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私たちが大切にしていること

 

添加物のない食品

化学調味料や食品添加物を使用しない、安全な食品をお届けします。

遺伝子組み換え食品は、可能な限り、原材料や飼育のエサの段階から使用しません。

 

農薬を使用しない国内の農産物

農産物のほとんどは国内産・有機栽培・農薬不使用を基本に栽培方法を明確にしています。

小麦や大豆加工品も同様の基準です。

 

安全な商品

食品以外にも、環境を汚染する合成洗剤の成分が入った洗剤や塩化ビニール製の商品、使い捨ての商品は取り扱いません。

 

フェアトレードの取り組み

国内では手に入らない農産物や雑貨などは、生産者の自立を支援する「フェアトレード」やオーガニックの商品を基本にしています。

 

幅広い要望に応える品揃え

毎日の食材として無理のない価格設定に努めています。

また、アレルギーに対応した商品、マクロビオティックを実践している方や、ベジタリアンの方にオススメの商品など、幅広い要望に応える努力をしています。

 

商品を通して環境、地域を考える

環境や健康のことを考えて買い物をする消費者を、グリーンコンシューマー(緑の消費者)と呼びます。

私たちはグリーンな流通を広げ、生産者と消費者の仲立ちをしたいと思っています。

また、地元の店と協力して、地域性を活かした商品開発を進め、環境に配慮した住み良い地域作りの輪を広げます。

 

放射能汚染食品を避ける

取扱食品の放射能汚染の自主基準値を20ベクレル/㎏以下とし、その低減を図ります。

基準値以下でも会員の皆さんに測定値を公表します。

みどり共同購入会の活動

 

当会の活動は、生産者から会員の皆さんに商品をお届けするだけではありません。

「物」の流れを超えて、食や農、いのちや暮らしを会員の皆さんと共に考えていく機会を作っています。

こうした活動は、会員の皆さんはもちろん、どなたでも参加していただけます。

●食の体験教室

日本の伝統食の良さを再発見!

子供たちも参加できるみそや豆腐、パン作りなどの体験教室など。

お豆腐の生産者・藤田さんを講師に豆腐作り

西島さんの大豆を使ってのみそ作り

毎年恒例の行事です

国産ワインの美味しさを知っていただくための井筒ワインの試飲会

「エコーレ」店主・尾塩さんを講師に美味しいコーヒーの淹れ方教室
 

●料理講習会

当会の食材を使っての料理講習会。レシピを持ち帰って料理のレパートリーを広げてください。プロの料理人を招いて、料理のコツを学ぶ機会もあります。

作った料理をみんなでいただくのも楽しみです。

パン教室リヒトを主宰された岩田さんを招いてパン作り

「体にやさしい料理教室」主宰の川口さんを囲んで6品の講習会

みどり共同購入会の食材と調味料を使ってできた料理

ラーメン店「万里」の瀬戸さんを講師に麺打ち教室

●学習会や生産者との交流会

「食」や「遺伝子組み換え」「暮らし方」などをテーマにした映画上映会やトーク。

生産者を招いて商品や食品添加物などの学習会を主催しています。
 

フォルツァ総曲輪でお米や牛肉、お豆腐の生産者と共にトークライブ

「原発のお話・出前のお店」の中垣さんを講師に原発やエネルギーの学習会

発酵食品の効能が見直される中で片山さんを講師に学習会を開催

被災された高橋英雄社長を招き震災時の体験や食品添加物のお話を聞きました

●アースデイとやまの運営

アースデイとやまは1991年に始まり年々その輪を広げてきました。市民が企画・運営する環境イベントとして、当会はその事務局を担ってきました。屋外の開放的な会場で開催される「アースデイ(地球の日)」には、もう一つの暮らしと生き方がさまざまな形で提案されます。

「アースデイとやま2012」では約7千人の市民が富山市城址公園に集まりました

「アースデイとやま2014」に参加したゴーバルの皆さん

みどり共同購入会では毎年

「アースデイとやま」に出店しています

「アースデイとやま2009」に参加したボディクレイの手塚さん

●産地見学

富山県と石川県を中心に、畑や生産現場を見学します。魅力的な生産者に出会える貴重な機会です。
 

小原営農センターの産地見学と夏野菜の収穫体験

五箇山で日本ミツバチの巣箱を設置したビーフレンドとやま・佐伯さんの話を聞く

孫兵衛豆腐のにがりの生産者・角花さんを訪ねた能登・塩作り見学ツアー

有機米の生産者・西島さんの圃場での稲刈り・はざがけ体験

●原発のない社会へ

福島第一原発事故によって、原発は日本の一次産業と共存できないことが明らかになりました。当会は、市民が放射能汚染から身を守るために発足した「とやま市民測定室」を応援し、食の安全と生産者の生活を守る社会づくりに取り組んでいます。

2014年1月富山市にも待望の放射能測定室が誕生しました

「アースデイとやま212」では食材を提供して放射能汚染の測定に協力しました

こんにちは、みどり共同購入会です。

 

 みなさんこんにちは。代表の金谷です。首都圏の生活協同組合で働いていた私が富山県に転居することを決めたのは、妻の実家があったことが一番の理由ですが、学生時代から全国を旅し帰省するたびに、山・川・海、全てが揃った富山県の自然の素晴らしさに魅せられたからです。子育てをしながら一生を過ごすには、こんな環境で生活したいと思いました。

 

 みどり共同購入会は2003年に生まれ、私は仕事として食の流通に携わり続けて40年近くになります。生産者や会員の皆さんはもとよりスタッフに恵まれ、今日までこうした仕事を続けてこられたことに感謝しています。

 

 グローバル化が進み、大都市も地方都市も、街中も農村も画一化が進む一方のこの国では、食や農、生産者と消費者のあり方も大きく変わりました。お金さえあればいろいろモノが買える時代の中で、心と身体を繋ぐものとして「産直」という言葉が輝いていた時代をかろうじて知っている者として隔絶の変化を感じます。それでも農や食の営みは私たちの暮らしの基本です。「つくり手モノ語り」で拙文を掲載させていただいたのも、この時代に生き志を持ち続けている生産者の姿を伝えたいと思いがありました。

 

 みどり共同購入会は富山や石川の地で事業の多くを食品の流通を行ってきたローカルな産直・共同購入組織です。食の世界とは面白いもので工業製品などと違ってかならずしも規模が大きければ良いものをお届けできるとは限りません。むしろ大きくできない(しない)からこそ、昔ながらの伝統的な作り方が守れる。手が届く家族やグループ単位で生産しているから美味しいものを作り続ける。そんなものがたくさんあります。みどり共同購入会は、こうした生産者の皆さんと提携できる機会を多く持つことができました。

 

 生活文化も伝えてきた街中の商店街がシャッター通りと変わり、スーパーやコンビニさえも寡占化が進む時代ですが、私たちのような流通組織が地方都市の中でも持続していく、生産者の思いを発信していく。私は日本という国の本当の豊かさを作っていくためにそのことはとても大切なことだと考えています。

 

 堅苦しいことを書かせていただきましたが、美味しいものを食べたい人、個性的でで魅力的な生産者に出会いたい人は、ぜひみどり共同購入会にお問い合わせいただければありがたいです。

 

 

みどり共同購入会代表 金谷敏行

有限会社  みどり共同購入会

 

住所…〒939-8075 富山県富山市今泉335番地 TEL: 076-493-6261 FAX: 076-493-6260

事業内容…食品や雑貨などの販売

事業エリア…直接配達/富山・石川県 業者配達/全国指定地域

代表…金谷敏行

スタッフ…13名(2017年3月現在)

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